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為替ヘッジ型ファンドは危機に強い


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為替ヘッジ型は、超円高でも為替差損が発生しない

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http://manabow.com/images/trust/chapter6-2.pngより引用

 

為替ヘッジとは

わたくし事だが「為替ヘッジ型投資信託」を毎月3本積み立てている。

色々な投資に少しずつ手を出しては負け、辿り着いた究極の必勝法がこれだった。

投資信託( ファンド )は投資家から資金を集めて運用するもので、投資のプロが考えて運用先を決めてくれる。


外国に投資するファンドは欧米先進国か。中国などの新興国に投資するタイプに分かれる。

両方をやっているが、最初は為替ヘッジなしでやっていて、成績が非常に不安定だった。

相手国の株価や債券が値上がりしても、円高ですべてパーになり、むしろマイナスという場合が多い。


円安になると為替差益が出るが、今度は相手国の株価が下がったりして、どうにも波に乗れないのだった。

波に乗れない原因は、自分が投資が下手だからで、多くの投資家と同様、最初は自分に投資の才能があるのではと考えていた。

バフェットやソロスのような才能が自分にも有るかも知れないという期待は、1年ほどで否定された。


高値で買っては安値で投売りを繰り返し、分かっていても「安値で買って高値で売る」事ができなかった。

そこで自分が投資の天才ではなく凡人だという前提に立って、凡人でも勝てる投資を考えるようになった。

そこで行き着いたのが投資信託で、投資のプロが運用してくれるので、自分で考えて投資するより成績は良い筈である。

 

手数料や信託報酬が低い投信を選ぶ

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カブドットコムから引用

 

凡人の投資必勝法

そして投資信託というものはあらゆる投資の中で最も手数料が安く、無駄なコストを負担しなくて良い。

手数料としてもっと安い投資はあるが、投資信託は「預けっぱなし」なので売買回数が少なく、従って手数料の合計は少ない。

他の投資は自分で売買するので、どうしても売買回数が多くなり、合計の手数料も多くなります。


投資信託には多くのタイプがあるが、大別すれば「国内投資」と「海外投資」の2種類しかありません。

当時はリーマンショックの影響が強く、為替変動の影響が大きかったので、国内と海外のどちらが円高の影響を受けないか調べました。

「日経平均」に投資した場合と「NYダウ平均」に投資するのと、どちらがリーマンショックの円高で大きな損失を受けるかに関心がありました。


驚いたことにより大きく負けるのは日経平均を買っていた場合で、円高の為替差損を計算しても、NYダウ平均を買っていたほうがましだった。

それだけ国内の株価は為替の影響を受けているという事で、株以外の国内投資でも同じ結果が出ます。

投資信託をするなら海外投資がベストなのですが、問題は海外投資しても、やはり円高になると損失を被る事でした。


これを解決するのが「為替ヘッジつき投資信託」で探すと山ほど出てきます。

このタイプでは円高になってもまったく影響を受けず、NYの株価だけを反映してくれるので、ダメージが小さく済みます。

超円高になってもNYの株価が上がっていれば、利益が出る場合もあります。

 

負けない投資

「為替ヘッジつき投資信託」が円高に強いのは分かったが、円高が反転して円安に向うときはどうでしょうか。

為替ヘッジで円高を吸収してくれたのですが、こんどは円安の利益も為替ヘッジで吸収されてしまいます。

1ドル80円でNY株を買って、1ドル120円になると50%の為替利益が発生しますが、ヘッジすると純粋にNY株価に連動してしまいます。


そこで「もう円高は終わってこれからは円安になる」と判断したら、一旦決済して「為替ヘッジなし」に建て替えるのです。

これで円高の時には為替差損を吸収し、円安の時には為替差益を甘受できます。

実際には新興国債券、欧米株、欧米債券など複数に分散して、積み立てながら増やしています。


毎月積み立てる事によって平均単価を低く抑えるのと、例え損失を出しても原資は「毎月の小遣い」なので発狂せずに済みます。

為替相場が10円単位で変動しない限り、ポジションを変更する必要が無く、ほとんど考える必要もない。

何より投資で一喜一憂してストレスが溜まったり、本業に支障がでないので、とても楽です。


このスタイルにしてから大きく勝つ事はないものの、計算すると年数パーセントの利益が出ています。