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SMAPに見る芸能人と事務所の力関係 事務所の力で出世した人も


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SMAPが長く続いたから、脇役メンバーにも個人の仕事が回ってきた。

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http://i185.photobucket.com/albums/x155/supersj2/top-5.jpgより引用

 

タレントより事務所優先

2016年1月がら揉めていたSMAPの解散が発表されて話題になっているが、日本と外国では芸能界が大きく違うと言われている。

特にアメリカと比較して、芸能事務所とタレントの関係が大きく違うとされている。

日本とアメリカ両方で仕事をした人によると、アメリカではタレントに主導権があり、自分で仕事を選ぶ。


実際には「仕事を選ぶ」事ができるのは一部の人だけだが、自分で自分をマネージメントする割合が大きい。

日本では事務所が主導権を握り、よほどの大物以外は仕事を選んだりえり好みは出来ない。

アイドルグループや音楽グループでも、日本は事務所やレコード会社の命令で結成する。


別に従わなくても良いのだが、多くのタレントにとっては他に選択肢はないので、言われた通りにしている。

SMAPも他のアイドルグループと同じように、事務所がメンバーを選抜して結成されたようです。

その頃ジャニーズ事務所は経営難だったがSMAPのヒットで盛り返し、再び芸能界の王者になった。


だがアイドルグループや音楽グループの殆どが5年くらいで解散しているように、グループの維持は難しい。

芸能人は自分勝手な人ばかりなので団体行動ができない人が多く、他のメンバーと上手く行かない例が多い。

酷い場合は喧嘩別れして互いに罵りあい、解散して何十年立っても口も効かず、互いにバカ呼ばわりしているグループもある。

 

事務所アイドルのメリット

SMAPは結成28年目だそうだが、そもそもこんなに長い間活動するアイドルグループは例が無く、維持できたのが奇跡的と言える。

アメリカなら本人達が解散したいと言った時点で終わりなので、5年くらいで解散していたでしょう。

いかにも無理やりやらされていたようだが、これは本人達にとって大きな利益をもたらした。


最初のころSMAPで売れていたのは木村拓哉だけで、他の5人は刺身と大根のつまのような関係だった。

だがSMAPが長く維持されたお陰で、どうでも良い存在だった他のメンバーにも、おこぼれで個人の仕事が回ってきた。

中居正広はドラマ俳優や司会をやっているが、SMAPが早々に解散していたら、そんな仕事は回ってこなかった筈です。


香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛も俳優をやっているが、SMAPで無ければ、彼らが主役をやる事は一生無かったでしょう。

これが日本式の利点で、事務所の強力なバックアップで色々な仕事を取ってもらう事ができる。

例えば太川陽介という俳優がいるが、ヒット曲はデビュー年のルイルイだけで、典型的な一発屋だった。


短命アイドルで消えている筈だったが事務所がバラエティ番組やドラマ俳優の仕事を取ってきて、俳優としてずっと活動している。

外国では俳優は俳優、歌手は歌手、アイドルはアイドル、司会は司会で、アイドルが俳優になる事は無い。

また日本ではモデルが歌手や俳優に転向しているが、これも外国ではあまり無いようです。


アイドルだらけの俳優はレベルが低い?

事務所が色々な仕事を取ってきてやらせるから転向できるので、本人の意思を尊重していたらこうはならない。

結果日本では俳優の半分くらいを、アイドルや歌手、ミュージシャン、モデル出身者が占めています。

どちらが良いかは議論があるが、ミュージシャンでデビューして一発屋で引退するより、俳優になれて良かったという人は多いでしょう。


逆に日本では昨日まで歌を歌っていた人が映画やドラマに出演するので、それぞれの分野の専門家は育ちにくい。

昭和の時代には劇団出身者や歌舞伎俳優、映画会社の所属俳優が多かったが、現在は俳優のレベルが下がったとも言われている。

確かにそんな気がするが、テレビや映画を見る人は、歌手やアイドルから転向した人を好んで見ているのも事実なのでした。