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月額980円で読み放題Kindle Unlimited 読みたい本を買うほうが良い


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アメリカ人が電子書籍で読む8割は「大人向け」のムフフな本らしい

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http://i1-news.softpedia-static.com/images/news2/Kindle-Unlimited-Launched-for-iPhone-and-iPad-All-You-Can-Read-for-9-99-7-39-451298-2.jpgより引用

 

実は読み放題ではない

アマゾンが2016年8月3日に月額980円で読み放題のKindle Unlimitedを始めました。

のっけあら文句を言うとこの手のサービスは全てそうなのだが、誤解を与えて会員にさせるように仕組まれている。

例えば音楽聴き放題とか動画見放題は、「見放題に設定されている作品」だけが見放題で、他は別料金です。


アマゾンのプライム会員の動画見放題、音楽聴き放題、電子書籍読み放題も全部そうでした。

人気作品はだいたい有料で、「誰も見んやろ」という需要の無さそうなのが見放題、聞き放題でした。

さらに電子書籍でよくあるパターンが最初の数巻だけ読み放題、TVドラマも最初の数話だけ見放題です。


3話くらい見て、これから面白くなるという場面で「料金はクレジット払い可能」などのお知らせになる。

ネット上の見放題サービスは全てこうなっていて、本当の見放題サービスなど、どこにも存在していません。

アマゾンは年間3980円払うと送料無料になるアマゾンプライムの付録として、今までも電子書籍読み放題が存在していた。


読み放題は5万冊で、Kindle Unlimitedの12万冊と比べてもまあまあのサービスだったが、評判はあまり良くなかった。

一般書籍に関しては、無料で読める本の中から探す苦痛のほうが、無料で読める利点を上回っている。

つまり読みたい本が別にあるのに、わざわざ5万冊の「つまらない本の山」から読む本を探すのは、苦痛以外の何物でもない。

 

電子書籍読み放題 コミックは3万冊

これはネット上で複数の人が、アマゾンプライムの電子書籍読み放題を使った感想として書いているので、ある程度当たっていると思う。

アマゾンプライムの音楽聴き放題はもう少しましで、1曲3分で聞きおわるので暇つぶしには良い。

アマゾンビデオもあまり見たい動画はないのだが、1作品2時間以内で見終わるので、暇つぶしにはなる。


電子書籍が致命的なのは、一冊読み終わるのに何日も掛かる事で、読みたくない作品を10日も読み続けるのは拷問である。

アメリカでは電子書籍の8割が「大人向けの本」で日本は9割がマンガなのだが、不幸にもKindle Unlimitedはコミックが少ない。

132万冊読み放題のうち洋書(英文など)が120万冊、日本語一般書が9万冊、日本語コミック3万冊となっている。


コミック読み放題の中に最近の人気作は少なく、ちょっと前からかなり前の作品が大半となっている。

しかも人気作品ほど読み放題は最初の1巻から数巻で、残りは別に料金を払う必要がある。

キンドルで電子書籍化されていない作品は、そもそもアマゾンキンドルで扱っていない。


こうして見ると確かに暇つぶしにはなるだろうし、読み放題の中には「読んでみたい」と思う本もあった。

たとえば「カイジ全巻」とか「インベスターZ全巻」とかはあるが、「進撃の巨人」「ONE PIECE」とかは無い。

金払って買いそうな本は当然、読み放題になる筈が無いので、これからも集まるのはイマイチの作品だけでしょう。


それに自分が去年1年間、年間1万2000円も本を読むのに使ったが考えると、読みたい本を買うほうが良い。

コミックはヤフオクで全巻セットを買った方が良いし、読み終わったらまたヤフオクで売れば良い。

一般書もアマゾンやヤフオクで読みたい本だけ買った方が、我慢して読みたくない本を読むより良い。


という訳で月額¥980のKindle Unlimitedは自分には向いてないなと思いました。

でも無料期間で試してみて、リストの中に読みたい本が多くあったという人には、価値があるサービスだと思います。