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借金苦の人の大半は「借りる必要なかった」という事実


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債務の減額を求めるのは法で認められた権利だが、カード会社は絶対に説明しない

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http://債務整理相談.fcpln.com/img/flow.jpgより引用

 

その借金は本当に必要だった?

借金の返済がきつい、返済のため生活費が足りないという人の多くは、生活費の足しなどがきっかけだと思います。

突然の病気や怪我、交通違反や車の故障など、予期せぬ出費でお金が足りなくなったという例が多い。

最初に借りる先はクレジットカードが多く、会社のつきあいや勧誘でつくり、最初から持っていた事が多い。


クレジットカードの金利は18%で、16%から上限の18%を取っている事が多い。

法律では10万円未満20%、100万円未満18%、100万円以上15%なので、ほとんど18%になると思います。

最初に10万円を借りたとして1回払いだと金利は年2万円ついて、毎月1万円の12回払いになります。


たった10万円借りただけで、金利が1年に2万円ついてしまい、非常に損をします。

ところが10万円を生活費で借りるような人は、その後もお金に困るのが大半なので、毎月1万円返済するのが苦しい筈です。

私も経験がありますが、一つの悪い事が起こると連続して不幸が起こり、その後長期間ダメージが残ります。


ある日車で壁にぶつかって修理代、続けて交通違反で数万円、おまけに免停、風邪引いて階段で転倒など、とにかく悪い事は連続します。

会社をリストラされる人が多い時代ですが、簡単に収入が半分や3分の1以下に減ってしまいます。

だが急に生活を半分以下に変えられないので、雪だるま式に借金は増えて行きます。

 

恐ろしい金利負担

例えばカードの借金が100万円を超えると、金利は年18万円、借金200万円なら36万円取られます。

一度できた借金は収入が大幅に増えない限り、簡単には減りません。

そこで非常に多くの人が、金利だけを払って借金を先送りにするという行動に出ます。


すると例えば200万借金していたら、年36万円を払い続け、現状維持することが出来ます。

この状態を5年間続けると、金利だけでなんと180万円払った事になり、10年間なら360万円です。

ばかばかしい話ですが、借金に苦しんでいる多くの人は、実は借りない方が生活は楽だったのであり、借金の必要がなかったのでした。


しかも借りている金額より遥かに多く支払ったのに、借金は1円も減っておらず、毎年莫大な金利だけを取られています。

ではどうすれば良かったかというと、もちろん借りなければ良かったのだが、どうしても現金が必要な理由があったと想像します。

例えば急な出費がかさんだとか、家賃や光熱費が払えないなど、その月をやりくりくる資金です。


このうち公的な費用は役所や該当機関に相談すると、支払いを先延ばししたり、免除される場合がかなりあります。

例えば年金は割りと簡単に免除されるし、健康保険も多少の猶予はしてくれます、電気ガス水道も相談すればすぐに止めたりはしません。

急な医療費とかも、少しは待ってくれるし、税金は最大何年か支払いを猶予されるようです。

 

借金苦の救済措置を活用しよう

また生活費が足りない場合、自治体によっては小額融資制度が存在する場合もあります。

こういう制度を有効に使えば、後で考えたら「あの時借金する必要なかったな」という場合が多いです。

もっともそういう時は頭の中が金策でいっぱいなので、正しい考えが浮かんで来ないのも、良く分かります。


ではすでにそういう時にお金を借りてしまったのがきっかけで、金利が膨らんで生活が苦しいとき、どうするべきでしょうか。

ドラマでは「自己破産」が定番ですが、それは最終手段で、もっと適切な方法はあります。

「任意整理」、「個人再生」、「特定調停」は破産状態に至らなくても、生活が苦しいという理由で借金を減額してもらう事ができます。


相場は借金残高の5分の1への減額が目安で、「個人再生」「特定調停」は裁判所が間に立つので、貸し手側に対して強制力があります。

「任意整理」は自分で(弁護士や司法書士を仲介して)減額を要求しますが、「応じなければ裁判所に訴えますよ」と言って減額を迫ります。

貸し手がまともな会社なら、減額に応じるケースが多いと言われています。


「任意整理」、「個人再生」、「特定調停」の3つは自己破産と違って、浪費など本人に責任がある場合も可能です。

借りた元本以上の金額をとっくに支払っているのに借金が減らないという人は、こうした権利を行使するのも、アリだと思います。