ミトランブログ mitra brog

マネー、ニュース、旅

投資の勝敗はコストで決まる


スポンサー リンク


100戦100勝だったとしても、手数料を取られて結局マイナス、こんな投資をしている人が多い。

f:id:nonoty32a:20160719161522j:plain

http://minnanokyoukasho.com/wp-content/uploads/2016/04/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%A7%E5%BE%97%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%88%A9%E7%9B%8A.jpgより引用

 

投資の勝敗は手数料で決まる?

どんな投資にもコストが掛かりますが、通常投資家は意識せずにコストを払わされている場合があります。

手数料という名前になっていないだけで、売り買いの差額として、こっそり差し引かれているのです。

空港の両替所では売りと買いで5%も違うから誰でも気づきますが、もっと控えめにやっている例は無数に有る。


株や先物、投信だって売りと買いで値段が違うが、良く考えたら「なんで売りと買いで違うんだよ」って事です。

その差額は誰かが儲けて財布に入れてるという事で、投資家はその分を引かれているのです。

投資の勝敗はほとんどコスト(手数料)で決まると言ったのはWバフェットで、一般投資家は手数料が低い投資をするよう、勧めています。


彼によると手数料コストが高い商品ほど生涯では損失が大きくなり、低コストなほど勝ちやすいそうです。

したがって取り引きコストはゼロに近い投資だけをしていれば、もうほとんど負けなくなるそうです。

本当なんだろうかという疑問も沸きますが、自分の生涯成績を計算したら、丁度手数料分だけ負けていたというのは、良くあるパターンです。


投資家が受け取るお金=投資家が払ったお金ー手数料、なのだから、投資家全体の平均では、自然にそうなります。

コスト(手数料)と言っても大半の金融商品は、1回あたり1%以下だと思いますが、100回取り引きしたらどうなるか?

FXや先物、オプションでは毎月100回以上取り引きする人はザラですが、1回0.1%の手数料で100回やったら10%になります。

 

 

コストの大事さを分かっていない人は多い

それを1年やったらマイナス120%ですが「複利効果」がマイナスに作用するので、実際はもっと悪くなります。

「俺そうなってるんだよ」という不幸な人も、世の中には多いんじゃないでしょうか。

特に「デイトレ」「スキャルピング」という毎日何度も取り引きするスタイルでは、計算上大きなマイナスになります。


勝つ人もたまには居るのですが、大きなマイナスを背負った所から、ハイリスクハイリターン取り引きをして、少数の人だけが勝ちます。

困った事に日本は世界的に見て、取り引き手数料が異常に高いので知られています。

例えば投資信託は低コスト投資として外国の著名投資家が勧めていますが、アメリカでは0.5%以下が主流です。


ところが日本の投資信託の多くはその10倍、5%もの手数料を取る商品が、珍しくありません。

売買手数料、信託報酬、事務手数料、監査費用、さらに利益に対する所得税も掛かり、年5%でやっと収支がトントンというところでしょう。

という事は日本の多くの投資信託は、例え1%から5%の利回りを上げているとしても、実際は投資家に損失を与えています。


賢い投資家はこうした罠を知っていて、手数料無料で信託報酬も1%以下、トータルの手数料も1%以下の投信しか買わないと思います。

株式投資先物の場合もやはり手数料によって収支に大きな差が出て、手数料が高額なら絶対に勝つのは不可能です。

「自分の証券会社は手数料が安いよ」という人も居るでしょうが、10回売買したら手数料も10倍ですが、それでも勝てますか?


年間トータルで支払う手数料の総額は、取り引き回数が多い人ほど多く払うので、理論上取り引き回数が多い人ほど、勝てなくなります。

年1回しか取引しない人より、年間200回取り引きする人は、200倍の手数料を支払うからです。

こうした頻繁に取り引きを繰り返すタイプの人たちは、まず生涯通算では大きく負けるでしょう。