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農村移住はやめておけ 利用される田舎移住者たち


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まず職業を確保してから移住しないと、適した職業はない。

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http://www.city.tonami.toyama.jp/tonamisypher/open_imgs/section/0000016564.JPGより引用

 

田舎には就職先が無い

都会から田舎に移住したい人は多く、一種のムーブメントになっています。

田舎移住を成功させる最大の要素は「職業を確保してから移住する事」で、順番を間違えると大変な事になる。

田舎を出て都会に来る人の理由のほとんどが「田舎には就職先が無い」からで、あえて逆をするには職業が重要です。


この際に有利なのがネットで活動している人たちで、ブロガーとかゲーマーとかはネットさえ繋がればどこでも良い。

だが99%以上の人は会社で働いていたり、ある地域に定住して自営したり、地域で活動して収入を得ています。

アルバイトやパート、派遣にしても田舎では臨時雇用が少ないので、驚くほど月の収入が少なくなります。


都会では派遣先やバイト先を選ぶ事ができ、体力とやる気があれば月25日以上働けます。

ところが田舎では体力とやる気と能力がいくらあっても、派遣先やバイト先は無いのです。

「先月は3日しか仕事が無くて収入は1万円ちょっとだったよ」というのは大げさではなく、実際にある事です。


田舎で県庁所在地から離れていて、農村地帯で自然が豊かで、景色が美しい場所ほど仕事はありません。

これが県庁所在地や人口数十万人の都市部だったら、田舎でもそこそこ仕事は見つかるかも知れません。

だが間違っても首都圏や大阪周辺のように、選び放題ではないです。

 

農業だけはやめておけ

田舎の農村と言えば職業は農業であり、農協とか農業関連の職業は多いです。

田舎に移住して農業をやろうという人が居て、国と自治体が支援しています。

農業体験をさせてくれたり、研修中と就農の最初の5年間は年150万円を支給してくれます。


住むところや農地も世話してくれて、至れりつくせりですが、それでも農業だけはやってはいけません。

知人や親類に農家が居て、耕作中の土地を安く買い取れるとかなら、良いかもしれません。

駄目な理由その一は、用意してもらった土地は他人の休耕地なので、まともに収穫できるまで数年かかります。


痩せた土地だから安値で貸すのだが、その土地を頑張って改良しても、自分の土地にはなりません。

必死に勉強して努力して、農機具を揃えて、365日休み無く働いて育てた土地は『他人の土地』なのです。

他人の土地なので契約期間が終われば追い出されるが、それはちょうど、荒れた田畑が収穫できるまでになった頃なのです。


つまり農地を貸す人は、都会から来た移住者を、土地改良のための無料労働者として利用したいだけです。

田舎の人は親切で、土地や家を安く貸してくれるとか、そんな事は絶対に有り得ません。

もし都会の大家が田舎から出てきた人に、破格の安値で土地を貸したとしたら、何か企んでるに決まってますが、同じ事なのです。


農家でなければ農協とか役場とか郵便局などで働けないかと思いますが、これらは田舎では特権階級に匹敵します。

田舎の人が息子や娘を役場に就職させるのにとても苦労し、それを「よそ者」に取られれば、村中の憎悪の対象になります。

勿論これも人口数十万人の都会では、東京などと同じく問題になったりはしません。

という訳でド田舎に引っ越すのは簡単だが、そこで職業を見つけ収入を得るのは、とても難しいのです。