ミトランブログ mitra brog

マネー、ニュース、旅

駐車場経営は儲かるか 条件が揃えば今から参入可能


スポンサー リンク


f:id:nonoty32a:20160618161933j:plain

http://juventudesporlavida.org/images/sample_photo2.jpgより引用

 

駐車場経営ブーム

一時より沈静化したものの、都市部を中心とした駐車場は盛況で、投資対象として人気がある。

主流はコインパーキングで、車体が上に載ると跳ね板が上がり、料金を支払うまで車を移動できなくなっている。

5台から20台のパーキングが多く、中には2台ほどのコインパーキングも存在しています。


コインパーキングは昔からあったが、90年代以前は遮断機が下りるタイプの「ゲート式」でした。

80年代以前は出入り口に整理係が立っているタイプが主流で、手作業で記録して料金を徴収していました。

跳ね板が上がる「ロック式」のパ-キングが初めて登場したのは1991年で、1995年まではほとんど普及していませんでした。


ロック式は見た目に簡単に見えるが、地下にロック板を埋め込む工事が必要なので、1台20万円かかります。

清算機も100万円するので、20台収容なら工事費が300万円かかり、かなり高価です。

ゲート式は遮断機200万円、清算機200万円の計400万円で、収容台数と関係なく同じです。


ゲート式では台数が少なくても工事費は400万円で、ロック式は台数が少なければ工事費が少ない。

10台収容のロック式パーキングで初期工事費用300万円は多すぎる気がして、果たして利益が出るのか疑問でしょう。

例えば都市部では月極め駐車場が1万から2万円なので、そんな工事をしなくても10台分で月10万円から20万円になります。

 

固定賃料でも収益は変動する

ロック式コインパーキングが一気に全国的に普及したのは1995年からで、阪神大震災で焼け野原になった神戸に多く作られました。

この頃「パーク24」のようなコインパーク企業が登場し、工事費を肩代わりしてメンテナンスも代行するようになっていました。

オーナーは土地を提供するだけで、警備や点検、集金すべてやってくれて、お金だけ受け取れば良かった。


このシステムが大ヒットしてあっという間に全国に広がり、駐車場投資ブームが起こりました。

「一括借り上げ方式」は駐車場をサービス企業に貸してしまい、収益だけを受け取ります。

多くのサービス企業では月5万円程度の収益になると言っていて、本当なら非常に魅力的です。


多くの契約は固定賃料になっていて、売上に関係なく提示した5万円が支払われます。

ただし支払い金額は前月の実績によって見直されるので、売上が少なければ4万円、3万円、2万円、1万円と下がっていきます。

田舎では最初6万円で契約しても、月数千円まで下がる可能性があるわけです。


「固定賃料」ではない「自主運営方式」を選ぶオーナーも居て、こちらは工事費は自己負担になります。

それでも集金と機械の整備は業者がやってくれるので、うまくいけばオーナーの取り分が多くなり得をします。

最近は駐車場投資が広く知れ渡り、駐車場が増えた結果、料金の値下がりも起きています。

 

駐車場は飽和状態なのか

ある地域で駐車する車の台数が同じだとしたら、競争相手が増えればサービス業者が料金を下げます。

15分当たりや10分当たりの料金を下げる他、「一日最大○○円」の最大値を下げたりします。

将来性については、飽和状態に近いとも、まだまだ伸びるとも言われているが、いずれは伸びが止まるでしょう。


はっきり言えるのは借金をして土地を購入し、駐車場を作る人は、借金が無い人より競争上不利になります。

同様に土地の上に建物が立っていて、解体費用を負担したオーナーも不利になります。

すると借金や解体費用などの負担なしで、しかも角地で良い場所を確保したオーナーは、今後も儲かり続けるでしょう。


反対に駐車場は儲かるからと、お金を借りて土地を購入したり、建物の解体費用を負担し、それが需要が少ない場所なら、利益は出ないでしょう。

駐車場が飽和状態に近づくと、競争上不利な駐車場から先に脱落するでしょう。