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円高相場への対処法 下落時に仕込んで上昇時に儲ける


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過去の円高を見ればどうすれば良かったかは一目瞭然

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http://sirofukurou.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/03/17/dy.jpgより引用

 

円高で利益を期待するな

為替市場で円が急伸し、6月16日に1ドル103円になっています。

いずれ1ドル100円を割り込み、再び円高相場になる可能性が高いのだが、円高で何が起きるか思い出してみましょう。

まず円高と連動して日経平均株価など株式市場が下落し、金銀石油などの資源価格も下落していきます。


日本株の売買金額の7割は外国人なので、円高になると日本株を新たに買わなくなるからです。

この場合外国から見て日本株の株価は、円高によって同じ水準なので、別に投売りしている訳ではない。

資源価格や商品価格も同じで、日本から見て下がっているだけで、外国から見ると資源価格は変わらず、円が上がっています。


まるで相対性理論みたいだが、世界が動いたのではなく、日本の円が高くなっただけです。

次に起こるのは地価の下落で、株価が下がったので不動産に流れる資金が減り、日本中で下がり始める。

これも実は外国から見ると日本の地価が下がったのではなく、通貨の円が上がっただけです。


株価や地価が下がると物価も下がり始めて「デフレ」になり、消費が落ち込み企業業績が悪化します。

円高で輸出が減少し輸入が拡大し、貿易赤字になるかも知れません。

その一方で「デフレ勝者」と言われた企業は息を吹き返して、業績が上がるかも知れません。

 

円高デフレは絶好の買い時

消費が落ち込み企業業績が悪化するので、今まで良かった雇用が悪化し、失業率が増大するでしょう。

ただし円高が短期間で収束すれば、雇用や地価までは影響しないかも知れません。

こういう時代にどんな金融投資をすれば良いかというと、過去の円高でどうだったかを見れば分かります。


円高で確実に儲かる投資なんてものは無く、この時期に勝負した人は皆人生退場しています。

ラッキーヒットで儲かった人も居ますが、「勝つべくして勝つ」のは不可能です。

あらゆる物の価格が下がるのが「デフレ」なので、デフレを悪化させる円高で参戦しても、勝ち目はありません。


ですが「空売り」すれば儲かりそうな気がして、実際暴落時には必ず空売りつまりショートで儲ける人が登場します。

だが「上昇」はだれにでも予測できるのに対し、「暴落」はいつ始まるか分からず、多くは一瞬で終わります。

暴落時に空売りで儲かるのは本当の天才だけで、こんなブログを読んでいる貴方や私には無理なんです。


では円高やデフレの時は何をするかというと「仕込む」のです。

デフレも不況も暴落も、価格がどんどん下がっていくので、どんなヘタクソでも安く買えます。

こういう時にコツコツと株や先物、投信などを買う人が、上昇時に大儲けします。

 

不況で仕込み、好況で儲ける

1ドル100円を切れば、今まで高くて手が出なかった投資対象が、割安に買えるチャンスです。

だが1ドル99円になったからとって、全財産でトヨタ株を買うのは愚の骨頂です。

1ドル90円や80円や60円になるかも知れませんから、一度に使ってはいけません。


コツコツ少しずつ、毎月の小遣いから買い進める感覚で、トータルの平均値で安く買います。

一度に全部ではなく、10回や100回に分けるつもりで毎月買うのです。

分割して購入すると手数料が高くなりますが、大きな値幅を狙うので問題ありません。

実は不況で仕入れて好況時に儲けるのは、世界の名だたる投資家がやってきた王道の投資術でした。