ミトラのブログ 秘境と異世界

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投資と賭け事はどう違う? 手数料が高ければ投資も賭けと同じ

賭け事より還元率の低い「投資」も実在する

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http://公営競技.com/wp-content/uploads/2012/09/5171.gifから引用

 

投資と賭けは同じもの?

投資と賭けの違いは、分かったような分からないような、永遠のテーマと言える。

投資を勧める側のセールスマンなどは、「投資であって賭けではないので安全です」と言うがそうだろうか?

投資を止める側の人たちは、「投資なんて全部賭けなんだから、絶対にやめなさい」と言っている。


賭け事というと日本では競馬、競輪、パチンコ、各種宝くじなどを合法的にやる事が出来ます。

投資にも色々あるがネット上で完結する株のデイトレや投信、先物などは賭けと何ら違わない気がします。

FXやオプション、先物をやっている人達が集まるSNSや掲示板では、まさに切った張ったの世界が展開されています。


リーマンショック前後には「今5千万円負けた」という人を見た事があり、数百万など日常茶飯事でした。

そこで彼らがやっている事は「丁半駒揃いました。入ります」「うああ、やられた!」という事なのでした。

競馬やパチンコで一瞬で数百万、数千万負ける人はさすがに居ない(競馬では可能だが)ので、投資のほうが遥かにリスクが高い。


現象面ややっている人たちを観察しても、投資と賭け事には違いなどありません。

では両者の決定的な違いは何かというと、投資は金融庁の監督下で、財務省が大元締めになっています。

賭け事は競馬は農水省、宝くじは総務省など分かれているが、いずれの公営競技も警察の監督下にあります。

 

多くの投資や賭けは、手数料で元金がなくなる

すると財務省がやっているのが「投資」、警察がやってるのが「賭け事」と言えるかも知れない。

投資と賭けには他にも違いがあり、控除率あるいは還元率が大きく違っています。

多くの公営競技では25%を控除して、残りの75%を払い戻しているが宝くじは45%も控除して55%を払い戻しています。


これに対して株式投資では、口座預かり金と売上の差を見ると、証券会社では1%でした。

つまりこの証券会社では客が入金した中から1%を手数料として引いている訳で、宝くじの45%とは比較になりません。

次に「世界最大」を宣伝文句にしているFX業者は、預かり金のうち38%を売り上げとして引いていました。


控除率が38%なのではなくFXの手数料はむしろ安いのですが、例え0.1%の手数料でも毎日1回やれば38%くらいになります。

投資にも賭けにも中毒性があるので、例えば競馬の控除率25%でも、払い戻しから2回3回と掛けるので、4回も転がせば必ず元金はなくなります。

株式売買や投信の手数料は一回0.1%程度に過ぎませんが、年間に何度も売買するので、年間手数料は1%になっています。


何度取り引きするかは人それぞれ違いますが、多くの人は年間10回は入金した金を転がすので、手数料は10倍になります。

すると競馬は理論上250%、宝くじは450%、証券会社は1%、FXは38%を引かれます。

このうち儲かる可能性が少しでもあるのは、証券会社の投資だけだと分かります。