ミトラのブログ 古墳と異世界

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投資で勝っているプロは居ない 世界共通の法則

ソロスのように本当に勝っているプロは、まず居ない。

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http://assets.bwbx.io/images/idh3W9kLxPhg/v0/750x-1.jpgより引用

 

プロの投資能力は素人と同じ

断言してしまうと、投資の世界で「プロ」を名乗っている人で、投資で勝っている人は居ません。

特に評論家の人や有名銀行勤務実績を売りにしている人たちは、箸にも棒にも引っ掛かりません。

証券会社にお金を預けている人の、およそ9割は損をしているとされていますが、証券会社の人も同じです。


証券マンの予想やお勧めに従って買ったら9割の人は負けているので、彼ら自身も勝っている訳がありません。

証券会社にしても銀行の投資部門、為替部門にしても、目的は手数料収入を得ることで、客を勝たせる事ではない。

NYウォール街の投資ディーラーは100億円以上の収入を得ていますが、彼らの客もトータルでは負けています。


驚くべき事実ですが年収100億円のディーラーも、年収500万円も新人証券マンも勝率は同じです。

ゴールドマンサックスとかフィデリティ、バンガードのような投資会社は最低1000億円以上の投資しか受け付けません。

彼らの顧客もトータルではやっぱり損をしているので、投資能力は田舎の証券会社と変わりません。


それでも世界の国家とか石油王、生保会社が巨大投資会社に運用を任せるのは、自分で運用するともっと負けるからでしょう。

簡単なレトリックとして、自分で投資して勝てるのなら、他人の資産運用して手数料を稼いだりしません。

ウォーレンバフェットやジョージソロスのファンドも、手数料で稼ぐので「利益の何パーセント」を歩合で取っている訳ではない。

 

投資のプロとは解説が上手い人

バフェットやソロスは何十年も勝っているが、単年度では負けた年もあり、負けても手数料収入が入るよう保険が掛けて在るのです。

客が勝とうが負けようが、自分だけは手数料収入が入るのが、投資会社やヘッジファンド、銀行です

プロディーラーや証券マンの投資能力は、一般の素人と何ら代わりません。


では投資のプロは一体何が優れていて、人々の資産を運用しているかと言えば、知識や説明能力が優れています。

テレビニュースで銀行や証券会社の人が経済解説を、ペラペラペラペラとアヒルのように喋っています。

彼らは有名大学を優秀な成績で卒業し、企業戦士として競争を勝ち抜いてきたので、仕事をする能力が高い。


だがしかし、例えば野球の知識が豊富で解説がうまい事と、野球の能力は関係あるでしょうか。

解説者は解説者、選手は選手であって、能書きがうまくてもオリンピックで金メダルは取れません。

投資のプロは客に投資を勧めたり、負けたときに言い訳をするのが上手いので、投資そのものはもの凄く下手です。


投資で勝っている本当のプロは存在するが、そういう人は他人の金を預かって手数料をピンハネする商売なんかしない。

弁護士や整備士、医者やパイロットと違い、投資のプロには認定試験もないので、誰でもその日から名乗れます。

プランナーとか証券アナリスト資格は「知識を認定するもの」でその人が投資で金を増やす能力とは、まったく何の関係もありません。

 

客に損をさせるプロほど、優秀なディーラー

「野球物知り博士」みたいなのを「プロ野球資格」と言ってるのと同じで、詐欺も良い所です。

有名な元銀行ディーラーが本を書き「プロと名乗っている日本人銀行ディーラーで、プラスなのは俺だけだ」と書かれていました。

証券出身者でも銀行出身者でも、自分が通産で勝っている、あるいは自分の客を通産で勝たせている人は数人しか居ません。


実際の銀行マンや証券マンの仕事は、絶対に儲かる筈が無い、バカみたいな投資商品を、いかに売りつけるかで出世が決まる。

例えばバブル崩壊後の日本で「儲かる投資がありますよ」なんて本心では思っていないが、客が負けると分かっていて勧めるのです。

従ってなるべく多くの客に巨額損失をさせた証券マンほど、会社では出世してテレビ解説に出演するのでした。

クズほど出世する投資界の法則は、NYのウォール街でもロンドンのシティでも変わりません。