人ごみを掻き分けて入店
丸亀製麺なんばは大相撲3月場所で賑わう、大阪府立体育館前に、店を構えています。
ミナミには他にも吉本新喜劇のNGK隣りや、道頓堀、心斎橋にも存在しています。
NGK通りの店はモロに観光客の周回コースなので避け、比較的空いていそうな体育館前を利用するのが正解の事が多い。
道路の反対側にはお相撲さんらが居る
タクシーを待つ力士
だが以前は空いていた体育館前も最近は客が多くなり、空いているテーブルを一人で占領するような贅沢はなくなった。
土日は観光客風の人たちが多いし、どこで知ったのか外国人も結構入ってきます。
そして今は大相撲の開催中ということで、平日の昼間から店内はごった返しているのでした。
汁なしうどんが茹であがり明太子を載せてもらったところ
ちょん髷を結った若い力士がお盆を持って並んでいる事もあり、結構ユーモラスな風景です。
丸亀に行った人は分かると思うが、まずお盆を持って列に並び、調理中の人に注文をする。
慣れないとこれが難しく、どう注文するのかが分からない。
青ネギや生姜が切れている事が多いので、声を掛けて持ってきて貰おう。
「お客さん注文はぁ?」と聞かれたら間髪入れず「ブッカケ大、温かいの」などと返事をする。
天ぷらや明太子、大根おろしなどのトッピングは、後で受け取るときに言えば良い。
1分ほどで自分のうどんが茹で上がるので、お盆を置いて受け取り、同時に明太子やトロロなどを載せてもらう。
青ネギは山盛りにしよう
丸亀製麺のお作法
次に前に進むと天ぷら類が並んでいるので、自分の好きな物を取って小皿に載せる。
注意点としては、見た目よりボリュームがあるかき揚げなどは、量が多すぎて後悔する事がある。
さらに前に進むとお握りが置いて有るので、欲しければ皿に取り、突き当りが会計所になっている。
これは山菜みたいな天ぷらを載せたところ
ここで使い捨てタオルを取っておかないと、他の場所には置いていない。
会計はレジのおばさんが勝手に計算するので、自分の注文を口に出して説明する必要は無い。
と結構めんどくさく、初めて丸亀に入る人は理解し辛いと思う。
テーブルに置かれた「だし醤油」が重要なアイテム
会計が終わるとお盆を持ってネギと薬味が置いてある場所に移動し、自分で欲しい薬味を載せます。
青ネギは沢山置いてあるので山盛りにして良いが、食べる分を計算した方が良い。
しょうが、ワサビも置いて有るので適量を取り、隣りのコップが置いてある場所に移動する。
ここでコップに水を入れておかないと、後で喉が渇いて取りに来ることになります。
これでやっと注文と受け取りが完了し、めでたく席に座れるのだが、慣れるとそれほど時間は掛からない。
席に着いたら汁ありのうどんを頼んだ人はそのまま食べるが、「醤油うどん」など汁なしを頼んだ人は自分で味をつけます。
青ネギたっぷりうどん
わたしは関西風の甘くて薄い汁が好きでは無いので、醤油うどんを注文して自分で醤油を掛ける事が多いです。
青ネギや天ぷらに埋もれたうどんを穿り出しながら食べるのが、普通のうどん屋とは違う醍醐味でしょう。
汁入りうどんの汁に天ぷらを浸して、柔らかくなったのを食べるのもダシが効いて美味しい。
天ぷらなどに「だし醤油」を掛けたところ
お勧めは汁のない「ぶっかけうどん」つまりただの「うどん」を注文し明太子を載せてもらう。
天ぷらを食べたければ追加するが、これだけでもネギ類が載るので食べ応えがある。
青ネギはなるべく山盛りにして、生姜を一掴みとワサビ2個も取る。
もはやネギの盛りつけにしか見えないが、箸で掘っていくとうどんが出てくるので食べる。
春の日差しを浴びる明太子うどん
この明太子が癖になる味
丸亀製麺なんば
自家製うどん
大阪府大阪市浪速区難波中1-16-8 國樹ビル1F